「雪出版」は「暮らしの共同体」にしていきたいんです

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ずっと「メディアをやりたい」と思っていました。そして今年、雪出版というネーミングをかんがえつきました。

「出版」と聞くと「本をつくるの?」と思うのですが、それだけではありません。

雪出版は「暮らしの共同体」にしていきたいんです。

私が暮らしの中で大切にしたいなと思うのは「DIY(ドゥーイットユアセルフ)」。それを自ら生みだしたり、つくりだしたり、考えたり、やってみるといった「のうどう的」な暮らしと呼んでいます。雪出版は「能動的」に暮らしを楽しむ人達の共同体になればと考えています。そして、のうどう的な暮らしを嗜好する価値観が重なるさまざまなコミュニティや拠点、組織が「メディア」を通じてつなげたいと思っています。

「出版」は英語で「publishing」。つまりパブリックにするということなので、その活動は本や雑誌をつくることに限りません。イベント運営も拠点運営も、みんなで畑をやることも、暮らしに人を巻き込んでいくことが「publishing」=出版だと考えます。

雪出版の活動は、「一緒に暮らしを楽しむ仲間が増えればいい」という想いが根本にあります。そのためには、ただ伝えるだけでなく、参加できる場がある、加わってもらうコミュニティがあることが大切だと思います。「一緒にやろうよ」を呼びかける活動でありたいと思います。

一緒にやる受け皿となるコミュニティは、私が運営しているにいがたレポや、参加している「畑と朝ごはんの会・まきどき村」のように、直接関わるものに限りません。それぞれ独立して「のうどう的な暮らし」に当てはまる活動をしているコミュニティをつなげていくことが、「出版」の機能になると考えます。

「雪出版」というパッケージの中で、理想を共有できるさまざまなコミュニティや、団体、企業、事業者、市民をつなげていくことで、「暮らしの共同体」ができていくのかなと妄想しています。

みんなの暮らしがつながり、ともに暮らしをつくっていく共同体。それが、「雪出版」の目指すところです。

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