珍しく子どもを連れての外食で回転寿司の「魚べい」に行ったら1歳8ヶ月の息子大興奮。
スーパーカーや新幹線が寿司を運ぶたびに「あーっ!しんかんせん!バイバイ!」、店内の魚の絵を見つけると指を指して「あ!カンカン(魚のこと)!」と大声ではしゃぐ。気になるものを見つければ「ねえねえ!これ!」。
そして、椅子の上を行ったり来たり。
おそらく普通の店だったら周りのお客さんを気にして肩身が狭くなるところ。ただ、魚べい店内は大音量のBGMと、定期的な館内放送に機械音と、どこかフードコートのような騒々しさがある。以前はうるさくて落ち着かないなと思っていたけれど、騒ぐ子連れで行って初めて「子どもが騒いでも周りに気にならない店のつくりだ」!と感心した。騒々しい雑多な空間は、実は寛容な空間だったとは。
昔はフードコートやゲームセンターに集まる子連れが不思議だったけれど、なるほどこれは親としては子どもを無理に静かにさせなくていいから楽ちんだと納得しました。