読書メモ― 弱いつながり 検索ワードを探す旅 東浩紀

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ネットは階層を固定化する。頭のなかにあるものしか検索できない。

検索ワードを探す。→場所を変える               


インド空港の話。バックパッカーの情報しかネットに書かれていない。→ネットに全ての情報があるわけではない。
ネットに情報があっても検索キーワードが分からなければ情報にたどり着くことはない。





検索力が重要。
検索できる幅が人の能力。
新しい検索ワードはリアルな体験で得る。


チェルノブイリ博物館の主観的な展示。情報の開示だけでなく、感情に訴えてくる。

検索の欲望をいかに喚起させるか。


移動時間にこそ、旅の本質がある。仮想現実との違い。日常からの切断。拘束。

ツーリズムの語源は宗教の聖地巡礼。新しい情報に出会う必要はない。情報は複製できる。時間は複製できない。

モノと言葉。モノを残す。
憐れみと性。


最終的に終わりを決めるのは体力

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