最近タバコの吸い過ぎで常に体調が悪く、ぐったりしていた。
タバコを減らせばすっきりすることは分かっているのだが、ぐったりから抜け出したいがためにさらに頻繁にタバコを吸うという悪のスパイラルが止まらず、いよいよ禁煙を決意した。
とても自分の意志では止められないと思い、迷わず「禁煙外来」へ。
私「たばこ、止めたいんですけど」
医者「お薬出しときますね~」
くらいの軽いやりとりでチャンピックスという薬を手に入れた。2014年7月11日のことだ。
そこから私のウキウキ禁煙生活が始まった。
チャンピックスという薬は簡単に言うと「タバコを吸っても美味しいと感じなくする薬」だ。服用から最初の1週間は準備期間として好きに吸ってもいい。2週間目から完全に禁煙を始めなさい、という。
1日40本近く吸っていた私が、一週間で止められるのか・・・と半信半疑にチャンピックスの服用を始めた。
しかし、私の不安をよそに、最初の1週間で確かにタバコの本数がみるみる減っていく。
タバコがまずいのだ。とにかく吸うと気持ち悪くなる。
1週間で完全に禁煙とはならなかったけれど、チャンピックス服用10日目くらからは完全にタバコを断つことができた。
ひとまず吸わないでいられることは出来た。後はタバコを吸わない日々が普通になるようにすれば禁煙達成となりそう。今も日々、口が寂しいし、イライラもする時もある。しかし、吸わないで平気というのはヘビースモーカーだった自分には信じられなかった。チャンピックス恐るべしである!
ただ、本当に副作用が辛い。。。この副作用の辛さで、チャンピックスでの治療を諦める人が多々いるらしい。吐き気、便秘、頭痛。もう体調不良のオンパレードだ。
この副作用に耐え、チャンピックスを服用せずともタバコを吸わないでも平気な日々が訪れるまで苦しい戦いはまだまだ続く。