経営者になりたい新潟大学3年生とお話してきた

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知人から紹介されて、現在リレー形式で人の話を聞いて回っているという新潟大学の学生さんが会いたいとのことでしたので、お会いしてきました。

彼の最終目標は経営者。

そのために今何をすべきかを探しているとのことでした。

現在彼の描いているプランは下記のとおり。

【経営者←コンサルタント←下積み←学生の今何をすべきか模索中】

そんな彼に自分なりのアドバイスをしてきたので、その内容をまとめたいと思います。

経営者になるのは手段に過ぎない

私が気になってたのは、経営者になることは手段に過ぎないことです。
社長になりたいと漠然と思っている方も多いとは思います。
しかし、私は先にビジネスプランがあると思います。

「こういうビジネスをしたい。」

「それを実現するために、選択肢として社長になる。」

といった具合です。

これは社会貢献事業でも同じです。
なんとなく社会貢献に関わりたいでは不十分。

どんなプランで社会貢献をしたいのかによって選択肢は大きく変わるはずです。

「●●で社会貢献したい。」

「それを実現するためには、××するのが良いのではないか。」

と視点が変わるはずです。

まずはやりたいビジネスを探しましょう。

「技術」と「発想力」

では、ビジネスプランはどのように練るのか?
ひとつの回答として「既存にある技術」と「新しい発想」の組み合わせがあると思います。

例えば、プログラミング(技術)を活用して新しいカタチのWEBサービス(発想)を作る。

新しい発想で、既存の飲食(技術)にはない新しい付加価値(発想)をつけた飲食店を立ち上げる。

美容師(技術)が美容室以外で活躍できる場(発想)を作る。

などがパッと考えられます。

どのような技術を活用して、どんな革新的なビジネスを生み出すのか?
経営者を志す人には、そういう視点が欠かせないように思います。

なので、自分のビジネスプランを練る領域は、「発想しやすい業界・業種」を選ぶことが大切です。

それを本当のビジネスにしていくためにはひとつは人をお金で雇う。

もしくは、自分が技術を身につける。

といった選択肢が生まれます。

ちなみに、発想が得意でないという方は技術を活かして人の下につくのが良いと思います。

興味ある分野を見つけ、必要な技術を身につける

そんなこんなでローコストで経営者になるには、発想が出やすい興味ある分野を見つけ、修行としてその分野に必要な技術を身に付け、とりあえず自分だけでスモールスタートを切るということが良いのではないでしょうか?

そのためには、発想力と技術が必要になります。

 1.どの分野で自分の発想力を活かせるのかをよーく考え、

 2.ビジネスモデルが沢山湧き上がるようであれば、

 3.必要な技術を身につけに下積みする

といった流れがスムーズではないでしょうか。

そう考えると、コンサルタントを経由する必要があるかどうかも変わってきますね。

まずは、自分の思想に近い分野を見つけ出してほしいなと思います。

短い時間でしたが学生さんの熱意にあてられ、私も気合を入れ直しました。

ありがとうございました。

ライター 唐澤頼充

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