「ジャンプでマンガを連載したいベトナム人の少年」に何と声をかけますか?

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こんばんは。からさわです。
タイトルの「ジャンプで連載したいベトナム人の少年」に何と声をかけますか?というのは5月19日に新潟ソーシャルメディアクラブにゲスト参加していただいたBeatroboの浅枝大志さんが講演の中で問いかけてくれた質問です。

「とりあえずまずは日本(東京)に来い!」とアドバイスするのではないでしょうか?
これは、現在シリコンバレーに憧れる日本人にも同じことが言えるというのが浅枝さんの考えでした。
世界最先端のことをしたければ世界最先端の場所に行けということです。

この話を聞いてガーンと頭を殴られた気持ちになりました。

地方都市で何を思う?

私は、地方都市である新潟市に居住しています。
政令指定都市であるものの日本国内でも特別大きな都市ではありません。
ここ新潟を活性化させたいというのが私の目標のひとつです。
そういう方は非常に多いと思います。
しかし、地域を活性化させると言っても、何をもって活性化と言えるのでしょうか?
経済発展?人口増加?収入の増加?
これらはどれも東京の劣化コピーを目指すと言っているような気がしてしまいます。
リトルトーキョーを作りたいのであれば東京に行けよ!
浅枝さんの言葉は地方都市で夢見る我々に現実を見せてくれるような言葉だったように思います。(実際に飲み会の席で浅枝さんとそのような話をさせていただきました。)

最先端の地にこそ全てが集まる

そもそも世の中を大きく変える動きは特定の場所を中心に起こっています。
近年では金融のウォール街、ITのシリコンバレー。
また、自動車のデトロイト、宇宙開発のヒューストン、野球のメジャーリーグ、サッカーのヨーロッパなどなど
限りある人やモノ、情報を有効活用するのであれば、やはり集中投下するのが望ましいのです。
そういう意味では既に各ジャンルの中心地として確立した地域を、さらいもう一拠点作るなど効率が低下するなどの悪影響意外ありません。
第2のシリコンバレーを日本に、ましては地方に生み出すなど望むべくもありません。

私たちが日本の地方都市でなすべきことは何か?

浅枝さんのシリコンバレーでの話では、シリコンバレーで立ち上がっているスタートアップやWebサービスは日本全体のものよりも圧倒的に数が多いそうです。
日の目をみる者はひと握りで大半がマネタイズできずに消えていくとの話でした。
裾野が広い分、世界を変えるような優れたサービスが生まれてくるのでしょう。

では近年衰退傾向にある日本の、さらに地方に住む我々は何を目指して日々励めば良いのでしょうか?
日本の地方都市が最先端になりうる可能性はあるのでしょうか?
私も日々悩んでいます。

ひとつ回答があるとすれば、社会問題でしょうか?
少子高齢化による社会問題というものが、人類歴史上初めて経験するのが日本だと言われています。
当然、東京よりも地方の方がその進度は早い。
そういった意味では将来全人類が迎えるであろう社会問題の最先端が日本の地方だと言えるかもしれませんね。
これらを解決するモデルを生み出すということが地方都市でなすべきことのひとつかもしれないと感じています。

それ以外にも地方だからこそ出来ることというのはあるかもしれません。
地方に住むものとして、他地域の後追いではなく世界最先端だと胸を張れるものを見つけていきたいですね。

からさわ

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